秋に八ヶ岳・赤岳に行ったときの話。
春夏秋冬、一年中楽しませてもらっている八ヶ岳の山々。
今回は行者小屋が閉まっている頃に行ったときの話。
(もう秋どころではなく、冬になるすぐ前の頃だ)
朝晩はすでに氷点下にもなる時期。
山の上もそこそこ冷えていた。
ハイマツは凍りつき始めて、次にくる春までのお休み期間に入りそうなタイミング。
冬の始まりを感じる瞬間だった。
稜線では日陰や北側の斜面にも霜が付いていた。
風は吹けば寒いし、岩を掴めば一瞬で手が冷たくなる。
寒いのと冷たいのは苦手だ。
天気は下り坂の予報。
赤岳の頂上では真っ白なガスの中。
そそくさと下山した。
美濃戸→行者小屋→文三郎尾根→赤岳山頂→地蔵尾根→行者小屋→美濃戸
お決まりのループルートでサクッとお散歩。
次はいつ行けるか、とても楽しみ。