ミニマリストとウルトラライトハイキング
日々、出来るだけ身軽でいたいなぁと思っています。
散らかっている部屋は嫌だし、散らかっている部屋=心も散らかっていると、そういう風に言う人もいますよね。
僕もそう感じます。
実際、部屋が散らかっていると落ち着かないし、心に余裕がない気がします。
なんのためにものを減らすのか
ミニマリスト、断捨離でものを減らしていくのは悪いことではないです。
でも、ただ、ものを減らすだけって、それだけでミニマリストって言っていいの?
ミニマリスト、断捨離を意識している人は、「ものが少ないこと」の先を考えています。
ものが少ないとデメリットもたくさんあります。不自由に感じることもあると思います。
でもそれを受け入れても、余るくらいのメリットと自由な生活があると僕は感じています。
ミニマリストは登山やハイキングにも共通
登山を楽しんでいると、「なんで重たい荷物を背負って歩いているんだろう」と考えるときがありました。
使うかもわからない道具、万が一の非常事態に備えたエマージェンシーグッズ、こんなに食べる?ってくらいのお菓子などの行動食。
つまり、登山ではマキシマリストだったのです。
なんでものを持ちすぎるのか、考えてみると簡単で、
「何も知らないから」
ということでした。
必要かどうか知らないから、とりあえず持っていく。
自分がどれくらい食べなければいけないのか知らないから、とりあえず持っていく。
とりあえず持っていくが多すぎて、ちりつも。
気がつけば重たい荷物になってしまいました。
普段の生活でも同じことが言えるのではないでしょうか。
「自分にどれだけのものが必要かわからないから持っている、買っている。」
まずは自分のことを知ることから始めた方がいいみたいです。
好きなもの、好きな色、好きな形などなど、気がつかず本当は嫌いなものをたくさん持っていませんか?
バランスは大切です
いくらものが少ない方がいいと言っても、自分にとって丁度良いバランスがあります。
ミニマリストにルールはないです。「持っているものが何個以下がミニマリスト!」ということはないですよね。
殺風景な部屋にマットレスをソファーの代わりにして、テレビもなく、テーブルもなく、床にmacbookが置いてあって、
そうじゃなきゃミニマリストとは呼べない、なんてことはないですよね。
登山でだって、「リュックの中身、何にもないです。」なんて言ったら大批判間違いなし。
最低限必要なものはあるんです。そのバランスを考えなければいけません。
ミニマリストとウルトラライトハイキング
本当に必要なものが見極められるようになったのは、ミニマリストを意識し始めてからです。
そうなると、登山やハイキングでも同じ考え方になり、必要なものだけをリュックに入れるようになりました。
その日の天気や、行く山に合わせて持って行くものを変えることができるようになり、
「とりあえず持って行く」をやめることできました。
荷物は軽く、身軽になり、景色を楽しむ時間が増えました。
行動中も疲れにくく、長く歩けるようになりました。
最低限のものだけ選べる力がついてよかったです。
最後に
出会ってよかったミニマリスト。
登山でもミニマリストのマインドはとても役に立っています。
普段のライフスタイルと趣味のアウトドアをシームレスに楽しみたい僕はこれからもきっとミニマリストを意識して生活していくことでしょう。
そうしたらきっと、日常も、アウトドアももっと楽しめること間違いなしです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。