less IS more & MOUNTAIN

所有物を厳選していく理由

残念ながら、いつまでたっても物欲が無くなることがない。

 

ただ、昔と違うことがある。

断捨離を知り、ミニマリストと出会い、私は勉強をした。

 

断捨離をして、程度の違いがあるにしてもミニマリストが増えている。

私もその1人だ。

 

昔は、欲しい物があると衝動的に買い物をしていた。

本当に必要かどうかを考えず、コレ欲しい!という衝動で買っていた。

まさに物への欲に歯止めがきかない状態だった。

 

すると当然、身の周りには物で溢れていく。

物に囲まれていることが幸せに思えた。

しかし、不思議なことに

欲しかった物が手に入った後、不満が出てきたり、突然冷めたように感じることがある。

 

本当に欲しかったモノなのか…?

 

いる

いらない

使っている

使っていない

 

断捨離の基準は簡単にして良いと思う。

あれこれ難しく考えると作業が進まないからだ。

私は使っていないモノを中心に処分をした。

 

モノの整理が進んでいくと、自分の持ち物の傾向が見えてくる。

自分はこういうモノが好きなんだ、と気がつく。

その気づきが、次にモノを手に入れる時の目安になるのだ。

 

モノの所有欲や物欲を意識すると、

モノの選び方が慎重になる。

衝動で行動するのではなく、一呼吸置いて考える余裕が出てくる。

 

気がつくと良いものを選べるようになる。

 

最近はモノの選び方が上手になってきたと感じる。

本当に自分が好きだと思えるものが多いから、昔みたいに冷めた感覚もない。

いつも使いたい、来年も、その先もずっと使いたい。

今はそういうモノに囲まれている。

 

モノの多さよりも、

少なくても一つ一つがお気に入りで、語れるくらい愛着が湧くモノを選べるように

これらも意識していく。

 

モノが嫌いなわけじゃない。

モノは大好きだ。

付き合い方が肝心ということ。

 

 

f:id:mayori-mountain:20190418204751j:image